SONY DSC-WX500で超小型5軸ジンバル?のビデオカメラを自作?

SONY サイバーショット(デジタルスチルカメラ Cyber-shot)DSC-WX500を使って、超小型軽量なビデオカメラを自作しました。

自作ってほどでも無く、ただただ商品を組み合わせただけです。


商品説明



DSC-WX500は、最小・軽量な光学30倍ズームのデジタルカメラです。

www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-WX500/

SONY製品らしくカメラ機能の他に動画撮影機能が充実しています。

・1920×1080 60pのXAVC S(50Mbps)
・5軸 手ブレ補正にソニー独自のフレーム解析技術
・原音に近い高音質リニアPCM音声圧縮方式

光学式2軸?と電子式3軸?の組み合わせにより強力な5軸の手ブレ補正が動画撮影に役立ちます。

ふわふわとした手ブレ補正は、まるでジンバル撮影をしているかのような印象をうけます。

※今回自作したビデオカメラは、ジンバルとは違います。


準備したもの



・DSC-WX500
・GP-AVT1 シューティンググリップ

以上、普通に市販されている商品そのままですが・・・


制作時間



10秒

商品が揃っていれば、三脚ネジにGP-AVT1を接続して、マルチ端子にケーブルを差し込むだけです。


使った感想



ややGP-AVT1のズームボタンが押しづらい印象がありますが、ガッチリとカメラを安定でき、動画撮影時も両手をうまく使えば

より手ブレを抑えた撮影ができそうです。



公園などで子供撮影してみると、問題なく普通にビデオカメラのような操作感で撮影することができました。

ただ、液晶が野外だとまったく太陽光で見えず、ファインダーがあるDSC-HX90Vを使った方がいいのかもしれません、ただ小さなファインダーを覗きながら動画を撮影するのも大変そうですが。

30倍ズームは動画撮影でも重宝しそうですね。

ただ、高倍率の撮影は手ブレ補正でもブレを抑えることができず、体の呼吸とともに常に上下左右動いてしまいます

高倍率撮影で見れる動画を撮影する場合は、3脚などで固定した方が良さそうです。


オートフォーカスの動作や画質に関しては、ビデオカメラの方がまだ良いかもしれません。

野外で撮影する分には、30倍ズームの恩恵でビデオカメラとしての利用も満足レベルです。


ただ、屋内の部屋で夜撮影になると、ノイズ、輪郭崩れがある動画になってしまうのが残念です。

思っていたより高感度がシビアかもしれません。

ただ、撮影時の設定で解消するかもしれませんが・・・(とりあえず録画ボタンを押したデフォルトのまま)


今後の拡張予定



液晶ビューファインダー、または液晶フードを使用して野外の撮影を改善

・ストラップ

デジタルカメラ用のストラップは微妙な商品しか無い?

250g以下だったり・・・ネックストラップで短すぎたり・・・サイバーショットの穴が小さすぎたり・・・穴が一つしか無かったり・・・

フリップを付けた場合、そこそこ大きくなるので、サイバーショットでたすき掛けできるストラップを探しています。

なかなかいいのが見つからない・・・

関連記事