にっぽんど真ん中祭り(愛知/夏8月/期間/歴史)

にっぽんど真ん中祭り

比較的新しいお祭ですが、近年大きな盛り上がりを見せているのが

毎年8月に愛知県で行われている「にっぽんど真ん中祭り」です。

1999年から開催されているこの祭は

開催された年から毎年開催されています。

このお祭が開催されることとなったのは

北海道で開催をされている「YOSAKOIソーラン祭り」に

名古屋の学生チームの「鯱」が、北海道で得た感動を、名古屋にも伝えたいと考えたことから

東海地方で普及活動を始めました。

そこから発展をして

このお祭が開催されることとなったのです。

このお祭は年々人気を博し、2009年には210チーム・23000人の踊り手が出場すると共に

観客の動員数も210万人を超えており、名実共に名古屋の夏の風物詩となっているのです。

通称「どまつり」と呼ばれるこの祭では、出場者にはルールがあります。

踊りの曲の中には、必ず地元の民謡の一節を取り入れる・必ず手に鳴子と呼ばれる木製の打楽器を持って踊ること

というものです。

このルールは、祭発祥の起源となったよさこい祭りとYOSAKOIソーラン祭りをモチーフにしているもの

となっています。

近年の「どまつり」では

幼稚園児~中学生が主体となって構成されたチームが対象となる大会・「どまつりジュニア大会」や

40人未満で構成されたチームが対象となる「U-40部門審査」なども行われており

そのお祭の内容もバラエティに富むものとなっています。

夏、名古屋に訪れた際には是非「どまつり」を堪能してみてくださいね。

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