人生とは自転車のようなものだ。倒れないように アインシュタイン

それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ

人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない

これは物理学者、アインシュタインの言葉。

アインシュタインに関しては、とくに説明は必要ないでしょう。

相対性理論の完成者として物理学の分野で巨大な足跡を残した人物です。

現在の物理学会も彼が打ち立てた理論が土台となっており、それをいかにして超えるかが目指されている状況です。

ひとつの分野においてこれほど長く、大きな影響力をもたらし続けている人物は歴史上稀でしょう。

そんなアインシュタインの名言がこれ。

人生とは自転車のようなものだ、とはどういう意味なのでしょうか。

自転車は倒れないようにするためには、走り続ける必要があります。

それが自動車との大きな違い。

また、自分の力でこぎ続ける点においてバイクとも大きな違いがあります。

この名言は自転車を人生に、さらにいえば幸福や充実感に例えているのでしょう。

今ある環境を維持するためには、倦まず弛まず走り続けなければならない。

途中でサボったり、諦めたりすればあっという間に倒れてしまう。

さらに言えば、走り続けることによって見えてくるものがあるという面もあるのでしょう。

何事も一生懸命続けていけばいろいろなものが見えてくるもの。

続けてきたからこそ見えてくる新たな一面、魅力もあります。

そうしたものが見えるようになって、はじめて人生の楽しみや喜びを知ることができる。

この名言は、そこまで踏み込んでいるようにも思えます。

関連記事