満足できるための基準は少なくとも誰かに勝ったときではない
自分にとって、満足できるための基準は少なくとも誰かに勝ったときではない。自分が定めたものを達成した時に出てくるものです。
このイチローの名言は、現代社会に生きるわたし達に強い響きとなって迫るのではないでしょうか。
今の社会は何かと比較される環境にあります。
必要のない比較まで迫られて劣等感にさいなまされたり、不幸だと思い込んでしまったり。
満足するための基準は自分自身で設定するべきです。
しかし、それがなかなか難しい。
本来なら申し分ない環境にあるにもかかわらず
他人の方がよい生活を送っているという理由で「俺は恵まれていない」と思い込んでしまったり。
周りの人が持っているから、利用しているからという理由で本来必要もないものを必死になって買い求めたり。
その結果自分自身を縛りつけ、窮屈な思いをしてしまっているのです。
イチローのこの名言は求道者らしい風格と自負に溢れています。
しかし、わたしたちにとってはもっと身近な人生訓として役立つのではないでしょうか。
こうありたいと思う自分、こんなことを成し遂げたいと思っていること。
それが実現した時に満足し、幸せを感じる。
人生における幸福とはその繰り返しなのではないでしょうか。
そのためにはまず自分が何をしたいのか、どんな自分になりたいのかを見極めることが必要となるでしょう。
現代社会はそんな基本的な部分が難しい環境にあるとも言えます。
イチローのような孤高の境地に辿りつくのは困難でも
自分らしさを追い求めることを目指したいものです。
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