低価格な可変式NDフィルターNew-View Pro Fader NDのレビュー評価

可変式NDフィルターNew-View Pro Fader ND

一眼レフカメラを使った動画撮影に、必須と言われるNDフィルター!

(NDフィルターとは、光量を低下させるフィルター。ND2、4、8、16が一般的な値)


っと言っても、背景がボケない動画撮影の場合(F18ぐらい絞る?絞った方が、フォーカスを気にせずに撮影できる)、あまり気にすることも

ありません。


が、日中の日差しが強い野外で被写体深度が浅い、背景ボケが良く効いた動画を撮影しようと思えば

必ず必要になってくるのがNDフィルターです。


なぜ?NDフィルターが必要になってくるのかは、光量が高い野外では

背景がボケるとされるF値の解放時(~F2.8)に、シャッタースピードが大きくなるからです。

180の法則?とりあえず60Pで撮影する場合、シャッタースピードは

60~125ぐらいにしておかないと、カクカク動画?動画の動きが変になってしまいます。


F値の解放時に光量を落とすことができれば、日中の野外でも背景ボケが効いた

動画の撮影を行うことができます。


そこで、NDフィルターの出番なのですが

NDフィルターは、落とす光量に合わせてND2、4、8、16などの種類があり

また、レンズの径に合わせて揃えなければならず、それなりに数をそろえるとコストが馬鹿になりません。

また、光量に合わせて付けるNDフィルターを付け変える時間のロスも馬鹿になりません。

(ステップアップリングを使えば、レンズ径に合わせてNDフィルターを揃える必要はありません)


いろいろと馬鹿にならないNDフィルターですが、可変NDフィルターを使えば

コストも時間のロスもクリアされます。


可変NDフィルター1枚あれば、どのような光量にも対応することができます。

フィルター枠を回せば希望の光量を調整できる優れものです。


じゃー可変NDフィルターでいいんじゃないの?って感じですが

それなりのメーカー製品だと1枚で価格が5万円以上してしまします。

しかもステップアップリングが前提なので、アマチュアカメラマンにとっては、ステップアップリングを付けると見た目が変過ぎる。


ちょうど良いレンズの径にあった可変NDフィルター

しかも性能も良いとなると、通販で購入するしかないと言っていほど品ぞろえが少ないのが欠点です。


大体1万円~2万円程度のものが良く使われているのかな?


●L.C.W. Fader ND MK II 可変NDフィルター
●GREEN.L Variable NDX 可変NDフィルター


この辺りが、低価格であり各ユーザーさんの評価も良い感じです。

が、ステップアップリングが前提?販売されているお店も少ないのがネックですね。

唯一アマゾンで安心して購入することがでそうです。


子供の学校行事に使ったりするので

流石にステップアップリングを付けたくないので、別の製品を物色していると


New-View Pro Fader NDを見つけました。

www.batterychina.net/html/product/productview_0360.html


New-View Pro Fader NDが良いところは

●各レンズ径が用意されているので、自分が良く使うレンズに合わせたNDフィルターを選べる。

●価格が超安い(約3000円)!大丈夫なのかと心配するぐらいに低価格なのでネットでも良く話題になっています。

●アマゾンプライムにて販売されているので、次の日には手元に届く


実際にNew-View Pro Fader NDを購入し、撮影してみると

使い勝手は、まあこんなものでしょう。

素人ですから露出に合わせてぐりぐり回すこともほとんどしないので・・・


撮影した映像にムラや変色が無いのか?確認してみてもほとんど分からないレベルかもしれません。

素人ですから・・・


■New-View Pro Fader NDのテスト動画




ピントを合わせるのが面倒なので、解放撮影はしないのですが

New-View Pro Fader NDを購入してからは、もう一度遊んでみようと思いました。


まとめると、New-View Pro Fader NDはコストパフォーマンスに優れた

買って後悔しないアイテムでしょう。

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