Western Digital WD Red 4TBのHDDが故障で壊れたので修復ツールを使う

不具合

WD Redは、24時間365日稼働するNAS用のHDDとして発売されていると認識していました。

Redシリーズで4TBの容量が発売されたこともあり、発売後直ぐに仕事用のPCに増設して使っていましたが

昨日あえなく故障で壊れてしまいました。(約半年の利用?)


大容量のHDDなので、今まで複数台に分かれていたHDDを1台に集約!俺ってなんてエコなんだろう

そして、無駄に複数世代をバックアップしてみたりと、気分よく利用していたのに・・・

それなのに、故障してしまいました。

(故障して動作しなくなる前から変な音が聞こえていたような気もします)


起動用のドライブとして利用していなかったので、初めは何が原因でパソコンが起動しないのだろうか

分かりませんでした。

(一番初めのBIOS画面で数分間とまり、Windowsのロゴの画面で完全に停止、ロゴだけアニメーションしてて虚しくなりますが・・・)


全てのデバイスを取り外しながら、起動を確認してはじめてWD Red 4TBのHDDが壊れている事が分かりました。

起動用のドライブで無いのに、Windows起動しないのですね。

そう言えば今までHDDが破損した記憶がありません。

昔と違って、パソコンの乗り換え頻度が低くなっている証拠でしょうか。


今回は折角なので、HDDの修復についていろいろ挑戦したいと思います。

USBの外付けHDDとして、パソコンでHDDがドライブとして認識するのか?

物理的にHDDが壊れていた場合は、どうあがいても工具と環境が揃っていないと修復できませんからね。

USB接続しHDDの電源をONにするとエクスプローラーが固まってしまいます。

電源をOFFにすれば一瞬HDDが容量とともに正しく認識され

その後直ぐに「今すぐフォーマットしますか?」というメッセージが表示されます。

間違ってもここで、フォーマットを選択してしまうと、修復がより困難になるみたいです。


HDDの一部にエラーがあるために、正しくHDDを認識していないのだと

わかると、後はツールで復元!

パーティーションを管理しているセクタが破損しているのかもしれません。

無料で利用できるHDD修復ソフトを幾つか試しましたが、HDDを壊れていながらも認識できる

ソフトがなかなかありませんでした。


幾つか試して、壊れたHDDを認識した「testdisk」を今回利用することにしました。

いろいろなサイトで評判が良かったので、安心して利用できそうです。


使い方も簡単で、HDDをつないで、ソフトを起動して、後はメニューからポチポチするだけです。

ほとんどの操作でデフォルト選択されているらしいので簡単かもしれません。


が!

話のオチとしては、4TBの大容量HDDを全部調べているのでしょう。

まる1日経過して50%程度です。

明日までには完了していそうですが・・・途中でWindowsが固まらないのか?

そこだけが心配ですよ。

続く・・・

関連記事