パソコンケース内の熱対策に注意!冷却ファン・オーバークロック

パソコン・CPU

自作パソコンを作るときは熱に注意することも必要です。

CPUやGPUなどは特に冷却が重要で、高温の状態で使用を続けていれば寿命が短くなってしまいます。

冷却ファンを使って冷やさなければなりません。

冷却ファンは表面積が大きいほど冷やす力が強いといえます。

冷却の度合いを示す客観的な物差しはないので、ファンのデザインを見て、どれくらい冷却できそうか判断してください。

自作パソコン用の冷却ファンはパソコンショップで販売されています。

安いものは1000円台で、高いものになると1万円を超えるものがあります。

冷却ファンの材料にはいろいろなものが使われています。

例を挙げると、金、銀、銅、アルミニウム、鉄などです。

こういった材料の中で熱伝導率が高いものが冷却ファンには好ましいといえます。

熱伝導率が高いほど放熱性が良いからです。

上記の金属の中では銀の熱伝導率が420で一番高くなっています。

しかし銀が使われているものは高額であるというデメリットがあります。

銅の熱伝導率も390と高いので、銅が使われているファンを使うのが良い方法です。

銅を使った冷却ファンは多く販売されているので、自分のパソコンに合ったものを予算に応じて選んでください。

価格はメーカーによって違いますが、5000円台で買えるものがあります。

銅を使ったものは空冷方式で冷却しますが、水冷方式のものもあります。

水冷方式はウォーターポンプ、ウォーターチューブ、ラジエター、ファン、クーラントなどがセットになっています。

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