人生、どんな人でも必ず壁が立ちはだかる。「あいつも頑張ってるんだなあ」

天才・才能

人生、どんな人でも必ず壁が立ちはだかる。その中で「あいつも頑張ってるんだなあ」と思ってもらえれば嬉しいです

これはイチロー選手の言葉。

野球史上に残る天才打者の言葉とは思えない謙虚な言葉です。

ただ、単に謙虚な気持ちから言った言葉ではないでしょう。

イチロー選手とて人間。年齢による衰えとは無縁ではありません。

実際、ここ数年の成績は全盛期のそれに到底及ばないもの。

しかし彼はいまでも野球を続け、うまくなりたいと努力し続けています。

しかもそれは歳をとったから急にはじめたものではなく

若い頃、成績を残していた頃から続けていたことがわたしたちの目に触れるようになっただけのことなのでしょう。

どんな人でも壁にぶち当たるもの。

とくに現代社会は何かといろいろな壁が立ちはだかります。

そこで「よし必ず乗り越えてやる」と闘志を燃やすか、「俺には無理だ」と諦めてしまうか。

ここでその人の評価、さらには未来が決まってくるのでしょう。

諦めてしまう人の中には「俺には才能がない」「不遇な環境におかれている」といった心地よい言い訳を用意してしまうケースも見られます。

だからこそ、イチロー選手のこの名言は大きな意味があるのではないでしょうか。

どんな才能に恵まれた人でも、輝かしい成績を残した人でも必ず壁にぶちあたる。

それを乗り越えられるかどうかは才能ではなく

その人の意志や努力次第なんだ。

この名言にはそんな意味が込められているように思えます。

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