自作パソコン、パーツの交換後に行うベンチマーク・結果とは

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ベンチマークとはベンチマークテストのことで、パソコンの性能を調べるものです。

試験用に作られたソフトを使って、いろいろな処理にかかる時間を計測します。

計測した後は製品間でその値を比較して、実際のパソコンの製造に役立てます。

ソフトウェアだけではなく、CPUやハードディスクなどの部品、システム全体の処理能力を調べることもあります。

パソコン関連の業界や出版社が複数の会社のパソコンの性能を比べるために実施したり、パソコンのメーカーが自社の製品の性能を比較するために実施します。

ベンチマークテストはユーザーが行うこともできます。

無料のソフトウェアがネット上で配布されており、目的に合ったものを選んで使用できます。

CPUとグラフィックス性能を調べるものやハードウェアの情報を調べるものなど多彩な種類があります。

ご自分のパソコンの調子が悪い時には、こういったソフトの1つを使って調べてみればよいでしょう。

その結果は、メモリの増設やパソコンの買い替えを検討にするときに役立ちます。

自作のパソコンを作るときにもベンチマークテストは役立ちます。

特にCPUの速度は、パソコン全体の処理能力に関係してくるので重要です。

MarkSyS、markCrystal、SupernといったソフトがCPUの速度を測るのに使われます。

特にSupernは円周率の計算にかかった時間を測ることでCPUの速度を出すもので、わかりやすいベンチマークソフトです。

このソフトを使った場合はベンチマークが短いほどCPUの性能が高くなります。

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