Google PageSpeedでファイルサイズの警告がでたpngを最適化・圧縮する

最適化

Google PageSpeedを使いサイトのレスポンスを、チューニング目的で利用している人がおおいのでは無いのでしょうか。

そんな私も、Google ウェブマスターツールと共に定期的にサイトを総合的に確認しています。

今まではCSSやHTML、サーバーの設定まではこだわっており、画像の最適化はjpegまで!

pngファイルの最適化は基本的に無視していました。

が、いつもご丁寧にpngの圧縮についてアドバイスをくれるGoogle PageSpeedの意見を

今年は素直に聞きたいと思い、今回pngファイルの最適化に挑戦しました。


WindowsやMACなどの最適化ツールでもいいのですが、サーバーから大量のpngファイルを一度ダウンロードするのは

手間がかかるので、Linuxサーバー上でコマンド一発で、全てのpngファイルを最適化する方法を選びました。


そこで最適化をするためにどのツールを使えばいいのか?

とりあえずGoogleで検索して出てきたツールを使って見ることにしました。


■optipng

# CentOS 6.5のyumにてインストール(レポはEPEL)

yum install optipng –enablerepo=epel


# 最適化のコマンドを実行する

optipng -o7 target_file.png


# オプションの説明
# -o optimization level (0-7) default 2


# WEBサーバー上のpngファイルを一括で最適化する

find . -name “*.png” -print | xargs optipng -o7

# optimization レベル高と大量のpngの場合、完了するまでに結構時間がかかります


最適化完了後にファイルを比較してみると、数バイト程度ファイルサイズが軽くなっていました。

まあ、もともと1ファイル数KBしかないのでそんなものだと思いますが

ファイル数が多いとトータルの容量(掛けるファイル数)がかなり圧縮されたと実感できます。

後ほどGoogle先生に褒められるのか?確認したいと思います。

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