iMACとVMware Fusion6でWindows8の仮想化環境を構築し互換性はどの程度?

会社で利用しているWindowsパソコンの調子がとても悪くて泣きそうになっています。


HDDが壊れたり、電源を入れてもファンが回ったり、停止したりの繰り返しでWindowsが起動しない時が

まれにあります。

(何年も毎日使っているので、がたがきているのかもしれませんね。また、3TB、4TBの大容量HDDは壊れやすいのかもしれない?)


何度か使って挫折したWindows8のパソコンを購入する気にもなれず・・・

いまさら会社内で余っているパーツを組み合わせてWindows7のパソコンを

作るのも・・・そのうち直ぐに不具合がでる気がして(嫌!!)

Windows OS?どうするか?しばらく悩んでいました。


この際、MACパソコンに乗り換えてもいいかと思い最終的にiMACを選択しました。

一応今でも開発やサポート業務をする時があるので

クライアントと同じWindows環境を、MACパソコン内に仮想化して構築することにしました。

(開発側、制作側はMACパソコン多いのですが、クライアントはほぼWindowsですからね、営業ツールにiPad多いですけど)


パソコンをMACにすると決まった次に悩んだのが、Windows用の仮想環境の構築です。


仮想化する為のソフトが幾つかあり、外部機器などの互換性、使い勝手が良いのはどのソフトなのだろうか?

4つの仮想化ソフト、他のサイトのベンチマークなどの情報を元に、最終的にVMware Fusion6を選択しました。

①VMware Fusion(有料)
②Palarrels Desktop(有料)
③VirtualBox(無料)
④Boot Camp(無料)

Boot Campは、MACパソコンのハードウェアの性能をフルに利用できますが

MAC OS、Windows OSを同時に起動するような使い方には適していません。ので今回は除外。


VirtualBoxは、無料で利用できますが、グラフィック関係が弱く、Linuxのコンソールベースで利用するなら

いいかもしれませんが、Windowsで利用するとなるとあまりよろしくなさそうです。


最終的には、VMware FusionとPalarrels Desktopで迷いましたが

バリバリグラフィックを使うわけでも無い、クラウドサーバーの仕事でVMware製品に

触れる機会があるので、VMwareを選択しました。

(外部機器の不具合はVMwareが少ない?)


利用するOSと仮想化のソフトが決まったので、早速インストールしてみることに

VMware Fusion6をネットで購入。(購入するまでの画面は日本語ですが、ダウンロードのページが英語?)

VMware Fusion6をインストールし、次にWindows8のインストールをしました。

予め名前、パスワード、ライセンスキーを入力しておけば、ノンストップで仮想環境が構築されます。


仮想環境の設定はデフォルト(CPU、メモリー、HDD容量など)で構築されるので、後から仮想環境を停止して

設定し直しました。(MACらしい?)


ここまでの感想としては、特にエラーもなく、スムーズに構築でき、Windows8からもエラーがでるわけでもなく

順調に使えています。

デフォルト設定がCPU1コア、メモリーが2GBの環境にもかかわらず意外に快適に利用できます。(Windows8が優れている?)

画面サイズを1024から1600,1920にしても快適でした。


MACとWindowsの共有設定をフルにしているので、ディスクトップ上のファイルまで同期されます。

(これは若干使い勝手が悪いので、共有設定のミラーフォルダからディスクトップを外しました)

ウイルス対策ソフトを薦めているだけあって、WIndows環境がウイルス感染してしまうと

母体のMACまで被害がでそうですね。気をつけたいところです。


そこで、インストール直後のWindowsをアップデートすることに

初回なことと、Windows8(最新は8.1)なので、アップデートに時間がかかっています。

続く・・・


新しい仮想マシン

新しい仮想マシン2

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