Raspberry Pi 2にxbian(xbmc,kodi)でメディアプレイヤーを構築

Raspberry Pi 2になって、処理性能が飛躍したこともあり、Raspberry Piを使って省電力なメディアプレイヤーを構築してみました。

xbmcはとても有名なオープンソースのひとつです。

幅広いOSで動作し、もちろんRaspberry Piでも動作します。

また、Raspberry用のOS raspbianをベースにxbmc専用のディストリビューションが幾つか提供されています。

それらのOSでは、起動後xbmcが起動するように設定されていたり、xbmcが快適に動作するように設定されているので

xbmcをメインに利用する人は、それらを選んだ方がいいのかもしれませんね。


xbmc専用のディストリビューションの代表的なものは下記の3種類あります。

・RaspBMC
・OpenELEC
・xbian

この中で今最も人気のあるxbianをインストールしてみました。

インストラーを利用し、大体15分程度でxbianが完成すると思います。


■xbian インストラー・ダウンロード
www.xbian.org/getxbian/

Windows、OS X、Linux から自分の環境のインストラーをダウンロードします。

解凍してソフトを起動し、Raspberry PiのバージョンとSDカードのドライブを指定するだけで、インストールが開始されます。

(もちろんSDカード内のファイルは削除されるので事前に必要なものはバックアップしておきましょう)

xbianのイメージは、インストラーがダウンロードしてくれるので、ダウンロードページからダウンロードする必要はありません。

数分でインストールが完了します。

できたマイクロSDカードを、Raspberry Pi2にセットしていざ起動!!!

ネットワーク情報など、幾つかの初期設定を入力しなければいけませんが、基本後回しスキップでOKです。


最低限必要な設定

・日本語化

>Appearance → Skin → Fonts の項目を開き、「Arial Base」を選択
>International → Language の項目を開き、「Japanese」を選択
>International → Character Set の項目を開き、「Japanese(Shift-JIS)」を選択

※当然日本で利用する場合は、時間がズレるので「タイムゾーン」からjapanを選択します。
設定しないと9時間遅れた時間が表示されます。

とりあえず今回はインストールしただけで終わりです。

この後の予定として

・無線LAN化
・Bluetoothの導入
・外付けHDDの設定

などなどを予定しています。

後、子供が遊べるようにWiiリモコン操作ができるminecraftのインストールも行ってみたいですね。

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