おかやま桃太郎まつり(岡山/夏8月/期間/歴史)

岡山の夏の祭としてとても有名なものが

「おかやま桃太郎まつり」です。

桃太郎で有名な岡山県ならではの祭とも言えるこの祭は

毎年8月の第1土曜日と日曜日にかけて行われています。

過去には、この祭は4月に「岡山桃太郎まつり」

8月に「夏まつりおかやま」、10月に「うらじゃ」として行われていたのですが

2001年にこの3つの祭を統合し、現在の形となったそうです。

会場は、旭川河川敷、市役所筋、岡山表町商店街、岡山駅周辺など

多くの岡山市内中心部各所を会場としています。

この祭は、岡山県、岡山市、岡山商工会議所と

多くの岡山のマスメディア各社によって運営をされているのですが

この祭のイベント内にある「うらじゃ」に関しては

市民ボランティアによる「うらじゃ実行委員会」が

主管となって開催をしています。

この「うらじゃ」とは

岡山県の岡山市にて行われている夏祭りや

その中で使われる音頭に使用をされている楽曲のこと。

岡山県に古くから伝わっている鬼神「温羅(うら)」

というものの伝説を基にしたもので

名称もこの鬼神に由来しているのだそうです。

YOSAKOIの一種として扱われるものですが

他の祭と異なる点も多いようです。

踊りを踊る者が化粧を施して踊るのが特徴とされています。

また、このうらじゃの他にも納涼花火大会や

ステージイベントなども活発に行われており

他府県から来た方もとても楽しめる内容のものになっています。

岡山を訪ねた際は、一度体験をしたい祭の一つですね。

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