大館きりたんぽまつり(秋田/秋10月/期間/歴史)

寒い季節になってくると、食べ物において非常に恋しくなってくるのが鍋です。

鍋の具の中で、あなたは何を好みとしていますか?

勿論、鍋の内容によってその具も変化しますし

肉類をメインにした鍋なのか、または魚介類をメインにした鍋なのか

というところで随分その好みも分かれて来るかとは思いますが

冬の鍋について人気の具の中に「きりたんぽ」

というものは少なからず存在するのではないでしょうか。

きりたんぽとは、つぶしたご飯を、竹輪のようにして杉の棒に巻き付けて焼き

棒からそれを外して食べやすく切った食品で

秋田県の郷土料理となっています。

このきりたんぽは、鶏ガラのだし汁に入れて煮込んで食べたり

そのまま味噌を付けて焼いて食べるととても美味しいのです。

このきりたんぽの本場は大館市。

きりたんぽの本場、として、毎年秋田県大館市では

10月頃に「大館きりたんぽまつり」を行なっています。

このきりたんぽまつりでは、その年に収穫したばかりの新米できりたんぽを作り

きりたんぽ鍋や味噌付たんぽを楽しむことが出来ます。

また、きりたんぽを作る体験コーナーや

その他、大館を代表する曲げわっぱ作り体験、お土産コーナーにアユ焼き体験など

当日は多くのイベントが盛りだくさんに用意されています。

美味しさと楽しさの両方を味わうことが出来るこの祭は

楽しいこと間違い無し。

もしも秋、秋田県を訪問する機会があれば

あなたもこの祭に足を運んでみることをオススメします。

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