日本一の芋煮フェスティバル(山形/9月/期間/歴史)

歴史上の人物や、その人物に関連した土地での祭

または、昔話や、日本が出来て間もない頃の神話に基づいて行われる祭

というものは日本の各地で様々に行われています。

その季節も様々で、春夏秋冬、どこかのタイミングでこれらの祭は毎年行われています。

人物にまつわる祭というものは多く開催されていますが

食べ物において有名な祭、というものも日本には存在しています。

東北地方で行われる季節行事の「芋煮会」などがその例としてよく挙げられますね。

芋煮会は、親睦を深めていくための行事として

家族や友人、地域や学校などのグループ単位で、青森を除く東北地方で行われているもの。

秋の風物詩としてテレビニュースで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

この芋煮会の食材として使われる里芋は、収穫時期が例年10月頃になります。

なので、一般的な芋煮会は10月前後から少しずつ行われ始めるようです。

この芋煮会は、紅葉の季節、もしくは初雪が降る季節になると共に終息していきます。

近年では、親睦を深める目的の他にも、町おこしや食のイベントの目的で開かれることも多いようです。

山形県などでは、「日本一の芋煮フェスティバル」というものが9月に行われており

6メートルの大鍋を使って芋煮を作る、ということを祭の間行なっているようです。

美味しく楽しいこのような祭、あなたも東北地方を訪れることがあれば

是非足を運んで舌で楽しい体験をしてみるのはいかがでしょうか?

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