水戸黄門まつり(茨城/8月/期間/歴史)

日本の祭というものは、各地で実に多くのものが存在しています。

その祭も、昔からの慣習に習った祭や、戦争で亡くなった方のために

追悼の意を表していたものがそのまま祭となったもの

また、歴史上の人物についてゆかりのある土地が

その人物に因んだり、その人物の法要を行う意味で行ったりする祭

というものもあります。

また、単純に町おこしの意味合いで行う祭もあり

その目的や由来というものも多岐にわたっています。

上記の理由が混じったような祭というものも存在しています。

茨城県水戸市にて毎年8月の第一週の金曜日・土曜日・日曜日の3日間行われている

「水戸黄門まつり」などは

その例に当たるのではないでしょうか。

この祭は、水戸市の中心部の商店街などで催されています。

水戸黄門まつりそのものは、1961年頃に行った「水戸の七夕黄門まつり」が

前身になるようです。

これに類する祭は1935年から始まっていたようなので

そこから考えてもかなり歴史のある祭になると思われます。

祭では、金曜日には水戸黄門まつり花火大会が行われ

土曜日と日曜日には水戸市街地にて大名行列や神輿の渡御

水戸黄門パレードなるものなどが行われます。

神輿の他にも、山車が出たり鼓笛隊のパレードがあったり

とイベントが豊富なのもこの祭の特徴と言ってもいいかもしれませんね。

子供から大人まで楽しめる3日間の祭に、あなたも参加してみませんか?

夏の茨城県を訪ねる際には、是非この祭を見て行くことをオススメします。

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