深川祭(東京/夏8月/期間/歴史)

東京のお祭りと言えば?というと

深川祭と答える方も多いのではないでしょうか。

この祭は、東京都江東区に在する富岡八幡宮の祭礼です。

神田祭、山王祭と並んで、江戸三大祭の1つに数えられており

この祭は、約370年もの長い歴史を誇っています。

この祭は別名「深川八幡祭」や、その祭の内容から「水掛け祭」とも呼ばれています。

この深川祭は、毎年8月15日前後に行われています。

3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年があるのですが

この年については「本祭り」と呼ばれています。

宮入りや宮出しでは、各町の氏子たちが「わっしょい!」の掛け声で

町神輿を担いで町に繰り出していきます。

その連合渡御を行う姿は壮観で、祭とはこういうものか!と

実際に見た方はきっとこれを肌で実感することでしょう。

この祭は、祭が始まった当時からかなりの人気があり

江戸期には永代橋に数多くの人が詰めかけたことが

原因で永代橋が崩落をしてしまったほど。

今もその人気は落ちることなく、現代の人の手で受け継がれていっています。

この祭は、暑さを避けるために水を多く掛けていくことから

別名「水掛け祭」とも呼ばれています。

担ぎ手に水を掛ける役割を「水掛け」と言うのですが

この役は誰でも担うことが出来ます。

もしも深川祭に参加をしたい!

と考える方がおられましたら、水掛けをしてみると良いのではないでしょうか。

担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がるこの祭。

是非あなたも参加をしてみてくださいね。

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