国産AWS S3サーバー さくらのBASE Storageのサービス仕様 料金はどうなる?

さくらのBASE Storage

さくらのBASE Storageがβサービス開始しています。

ベータ版なので2月3日〜3月31日まで、フルにサービスを利用できます。


BASE Storageは、Amazon S3サービスとの互換性を維持したさくらインターネットのサービスです。

ファイルのバックアップや、静的なファイルの配信、静的なHTML・サイトの公開などなど

Amazon S3と同じような事ができます。

また、API(これまた互換性あり)を利用したシステム連携も容易そうですね。

Amazon S3を利用したことがある人は、すんなりBASE Storageを利用できそうです。

s3fsのマウントにも対応しているので、クラウドサーバー、VPSサーバーでストレージの

容量がピンチな時に活躍しそうです。


また、さくらの場合は、転送量も固定になる?と思うので

リクエスト回数&転送量で課金されて、そろそろどうにかしたいと考えている

デベロッパーさんにオススメかもしれません。

円安でAWSの利用価格が高くなって困っているデベロッパーの強い味方になるのかもしれません。

正式リリースの料金が気になりますね。


サービス仕様
プロトコル    | HTTP / HTTPS
インターフェース | REST API / コントロールパネル
利用可能容量   | 無制限
1ファイル容量上限 | 4TBまで
認証機能     | ネームスペース単位での認証機能あり
データ保護    | イレイジャーコーディングによる保護


■さくらのBASE Storage
storage.sakura.ad.jp/

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